肺癌腫瘍マーカー組み合わせの臨床検査法の看護数式
肺癌は高齢者の主な病気の一つで、年齢的にみますと、男女ともに75〜79歳(肺癌適齢期?)に多くみられます。男性で扁平上皮癌が多く、次いで腺癌、小細胞癌となっています。一方、女性は腺癌が最も多く、扁平上皮癌、小細胞癌の順になっています。いずれにしても扁平上皮癌が加齢とともに多くなっています。症状は、咳、血痰ですが、このような症状なしで、他の病気の治療中に偶然に発見されることも少なくありません。胸部X腺、喀痰細胞診、胸部CT、気管支造影、気管支鏡検査などの検査により癌の発生部位や進行度を知ることができます。2次大戦終結60年目は、私の復員直後の風太郎時代のみじめな肺浸潤の人工気胸なる医療体験を思い出させます。当時の単純X腺撮影により、右肩甲骨あたりに500円硬貨大の肺浸潤のカゲが発見され、パスなる新薬と人工気胸の治療を続けました。そのカゲは消滅しましたが、以来、現在も、肺癌発症の疑念は持ちつづけています。幸い、肺癌発症のみられないのは、喫煙という引き金を持たなかったのが延命につながっているものと思います。75歳以後の近代医療の恩恵は「腫瘍マーカー」の知識を与え、自分の幾つかの疾病に関係する腫瘍マーカーを自然の知識となりました。今回は、肺癌に関係する癌胎児性抗原、腫瘍関連抗原、組織産生抗原、その他に関係する肺癌腫瘍マーカーをTTSneoを使って学習しました。特に、コンビネーションアッセイの効果のある互いに独立した2種類あるいは3誌類の腫瘍マーカー組み合わせの臨床検査法は、私に新しい医療知識を与えてくれています。
ソフト名: | 肺腫瘍マーカー |
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動作OS: | Windows XP/2000/NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |