呼吸に関する予測式による最大換気量を求める
今回は,1昨年の胃ガン手術前後において若い看護婦さんから懇切な指導の呼吸訓練のあった看護医療関連の数式学習。手術前の肺機能検査=スパイロメ−ターによる肺活量,1秒量などを測るものがありました。ご担当の先生の掛け声よろしく,いっぱいに吸ったところから一気にできるだけ速く吐き出す努力性肺活量は74歳時の前立腺肥大症の手術にはじまり,その後の右眼外傷性網膜剥離の手術や胆嚢摘出手術と今回の胃癌手術時の経験は迂生をしてこの道の達人といたしました。しかし,メーターのモニターに描かれるフローボリュ−ムの曲線には多少の興味はありましたが,手術前の呼吸訓練は初体験でした。昨年中に呼吸力の低下を体感するようになり、最近は呼吸に関する数式に関心が高まりました。今回学習するものは最大換気量の予測式から最大換気量を求めるものです。年齢を若還らせたりして衰えた最大換気量を仮想計算しますと、年齢の多寡が結果にかなりの差異を与えることがわかります。