男の泌尿器-前立腺の病気は多くの男性に発症します また、原発癌の温床ともなります
65歳の男性で前立腺肥大症と考えられる人の割合が70%であって、そのうち症状のある人は、半分の35%という統計値があります。50歳以上の男性で、中等度以上の排尿障害症状を持つ割合は、50%ということです。男の泌尿器の前立腺の病気が益々増加するのは食事の西欧化により、働き盛りの日本男性の病気のパターンの西欧化によるもののようです。また、自分の大事な生殖器のしくみが、加齢とともに、必然的に変化するのを知らないためともいわれます。60歳以下で見つかった前立腺癌による10年後の死亡率が3%というのを知ると、「おしっこの出が悪い」のを放置してはいけません。泌尿器科のお医者さんの診察、または病院の「前立腺ドック」入りをしてください。初期症状の乏しい前立腺癌も、検診で早期発見・治療・根治できるものです。男性の生殖器の陰茎・睾丸は外にある性器で大事にしますが、前立腺は内にあるため、その性器の必然的変化を見逃しているのは大変に危険です。