糖やアミノ酸(蛋白質)の約2倍の熱量をもつ脂肪乳剤の1日限界投与量を求めます
糖やアミノ酸(蛋白質)に比べ約2倍の熱量をもつ脂肪乳剤の1日投与量(限界値)を求めます。脂肪乳剤の投与量(1日当たり)=2g×体重kg。必須脂肪酸の欠乏は、皮膚炎、貧血、血小板減少、血管透過性亢進、創痍治療の遅延などの症状を呈します。その症状の経過を把握します。投与速度は、3時間以上かける。を正確に行います。投与時は、静脈炎、血管症、発熱、悪心、嘔吐、悪寒、顔面紅潮、頻脈、胸部圧迫感などの過敏症状、血圧降下、下痢、口渇、肝障害に注意します。血栓症、高脂血症、血液凝固障害、ケトーシスを伴う糖尿病には投与禁です。