3種類の輸液セットの点滴滴下数を求めます
輸液量を所要時間で除することによって1分当たりの滴下数を求めることができます。適切な滴下によって点滴の目的を達成する。適切な滴下によって患者の体への負担をかけない。適切な滴下によって薬理効果を最大限に発揮させる。点滴滴下数は1ml当たり何滴の滴下をするかは、輸液セットにより決められます。輸液セットの相違を知らない患者が看護担当者の知らないうちに点滴滴下数を勝手に変更しているのを入院中よく見かけますが、これは絶対に行ってはいけません。今回は、3種類の輸液セットでの看護数式をとりあげました。