エネルギー量と蛋白質量を求める食事看護が重要
腎不全患者の1日必要エネルギー量・蛋白質量を求めます。体重kgのみの入力に、エネルギー量は最小35kcal×体重kgと最大45kcal×体重kgのkcal/日の範囲を求めます。蛋白質量は、最小1.2kcal×体重kgと最大1.5kcal×体重kgのkcal/日の範囲を求めます。十分なカロリーを摂取させられますが、高淡白食品は高窒素血症・高リン血症を起こし腎不全状態を悪化させますので、低蛋白・高カロリー・減塩について十分に栄養指導が行われます。血液検査データ(BUNやCre値)や体重の変化を確認しながら、指導の評価や必要性を理解します。水分の多い食事(野菜や豆腐など)過剰摂取を控え、体内の水分の貯留を避けます。