150Kg/平方cm圧縮酸素の酸素ボンベ別算気圧の酸素の使用可能時間を求める
今回は、使用中ボンベの残気圧により、どのくらいの時間にわたり必要な酸素が患者に投与できるかを求める看護数式を学習します。患者も意識があれば、宛がい扶持の酸素投与で満足するのでなく、常時使用の酸素であれば自主的判断で使用時間の割り出しを看護担当者と一緒に求められるものでなければならない。自分の命を守る機器の理解なしで治療することの矛盾・危険を知るべきです。使い方は簡単ですが、入力・出力について説明します。入力データは残気圧と患者の必要酸素流量および検査等の移動先の医療場所の所要時間の3つを入力ボックス別に入れます。計算開始ボタンを押しますと、酸素ボンベ400?ボンベと500?ボンベ別の出力ボックスに酸素使用の可能時間が計算され求められます。ボンベ容量別の見誤りと可能時間の安全確認のため所要時間に対する安全係数も求めてメッセージボックスにそれらの数値を表示いたします。患者が移動先から無事に病棟に戻ることを看護数式の本になるよう作成しています。