難しいモニタ機器のセッチングシュミレーション
呼吸困難の程度をHuge-Jonesで自己判定すると、まだII度程度ですから年齢相応の老衰です。しかし、次回入院のことを想像しますと、今回学習しました人工呼吸器のご厄介になるのではないか、と懸念しています。手術室のモニターは患者の認識外の機器としてあります。一昨年の胃癌手術後、ICUに入りました。その部屋にさまざまなモニタ機器の勢ぞろいに圧倒されました。今回呼吸に関する看護数式の学習には必然的にこれらのモニタの絡む問題を理解しなければなりません。手術室、ICU、HCUの集中治療の場だけでなく、ペッドサイドのモニタ機器も急速な進歩・発展しています。こうした、センサー技術やコンピュータ技術を駆使したモニタ機器を看護婦(士)さんやお医者さんが日常の臨床の中で駆使しなければならないところに新しい医療問題が生まれると予想しています。同時に、患者も自分の体に装着される機器類が、何をモニタするのか? モニタに現れるデータは何を意味するのか? モニタに異常値が現れたらどうするのか? その概括的知識は入院時知っておくことも看護の必要性のひとつに入るものです。しかし、今回の人工呼吸器の関連看護の数式を学習して大きな問題と感じたことは、モニタが患者データを正しく捉えることの難しさと、モニタ動作が患者症状との安定適合のアジャスタブルの看護技術の新規発展です。
ソフト名: | 人工呼吸器1回換気量設定 |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |