動脈血液中の酸素飽和度が加齢とともに低下する看護数式
今回は,昨年11,12月の胃ガン手術前後において若い看護婦さんから懇切な指導による呼吸訓練のあった看護医療に関連した数式の学習です。手術前の肺機能検査=スパイロメ−ターによる肺活量,1秒量などを測るものがありました。
退院後も呼吸リハビリテーションを訓練していますが,7年前の前立腺肥大症の手術中に呼吸不全(僧帽弁逆流と胃潰瘍下血が原因)の手術中止のトラブルを経験,輸血をした後,再度,前立腺肥大症の手術が施行されました。それ以後,80歳時の胆嚢摘出手術,そして今回の胃切除とあって,日常の呼吸について不全的症状を自覚するようになりました。昨年まで呼吸不全を感じなかった地下鉄の長い階段に、最近は呼吸がかなり乱れます。今回の事例は,動脈血液中の酸素飽和度が加齢とともに低下する医療数式をプログラムしながら呼吸への関心を深めることにいたしました。他の医療数式をランダムに取り上げる合間に気づいた呼吸関係の数式ソフトの作成です。
ソフト名: | 動脈血酸素分圧(Pao2)の求め方 |
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動作OS: | 汎用 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |