胃癌手術前後のバイタルサインのチェックと呼吸状態の観察
今回は,昨年11,12月の胃ガン手術前後において若い看護婦さんから懇切な指導による呼吸訓練のあった看護医療に関連した数式の学習です。胃癌と大腸癌の手術前の患者が肺機能を高める笛吹き作業を,朝,昼,晩デイルームに集まって訓練したシーンが妙に懐かしいものとなりつつあります。
全身麻酔をかける手術前の肺機能検査=スパイロメ−ターによる肺活量,1秒量などを測るものがあります。ご担当の先生の掛け声よろしく,いっぱいに吸ったところから一気にできるだけ速く吐き出す努力性肺活量は74歳時の前立腺肥大症の手術にはじまり,その後の右眼外傷性網膜剥離の手術や胆嚢摘出手術と今回の胃癌手術時の経験は迂生をしてこの道の達人といたしました。しかし,メーターのモニターに描かれるフローボリュ−ムの曲線には多少の興味はありましたが,呼吸に関する簡単な数式を今回学習させていただき医療の奥深さを知りました。数式は簡単なものですが,これを80過ぎの老人がウエブ言語で総括していくのはかなり難儀なことでした。
ソフト名: | 手術前後の肺活量の向上と判定 |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 原 系之助 |