指定したアプリケーションを、UACの警告ダイアログを表示させずに特権起動できる
指定したアプリケーションをUAC(User Account Control:ユーザアカウント制御)の警告ダイアログなしで特権起動できるようにするソフト。UACは、Windows Vista以降に導入されたもので、ユーザの許可がない限りアプリケーションを標準ユーザ権限で動作させる機能です。例えば、マルウェアなどがWindowsシステムに変更を加えたりするのを防止します。
安全なプログラムを「ElevatedShortcut」に登録しておけば、UACの警告ダイアログを表示せずに起動できます。既存のショートカットをUACの警告なしに起動できるものに変換したり、ファイルのコンテキスト(右クリック)メニューから「ElevatedShortcut」を起動したりすることも可能です。
アプリケーションを登録するには、「ElevatedShortcut」の起動後に「New shortcut」を選択します。登録画面が表示されたら「Target path」欄右の「...」をクリックし、UACの警告をスキップさせたいアプリケーションを指定します。必要に応じて「Command line arguments(コマンドラインオプション)」や「Working directory(作業フォルダ)」を指定します。「Folder to store shortcut」で、ショートカットファイルの出力先フォルダを指定して、「OK」で登録できます。
既存のショートカットを、UACの警告なしに起動できるものに変換するには、メイン画面 で「Modify shortcut」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログで目的のショートカットを選択します。
コンテキストメニューに「ElevatedShortcut」を追加するには、メイン画面左下の「Settings」をクリックし、「Add to the Explorer context menu」にチェックを入れます。
ソフト名: | ElevatedShortcut for Windows 7 and Windows 8 |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | Sergey Tkachenko |