シリアル通信 アプリケーションプロトコルシミュレータ
BeeCom は、依然として産業機器などで需要があるシリアル通信(RS-232C 調歩同期、将来的にはHDLC など)や、UDP 通信において、アプリケーション定義のプロトコルを実行させるためのソフトウェアです。
BeeCom は、基本的に、
・受信データが[パターン]に[回数]マッチしたら[遅延時間]待って[データ]を送信する
・[パターン]を指定しないと[遅延時間]間隔で自発的に[データ]を送信する
ものです。[ ]部分のパラメータを、指定されたディレクトリにあるcsv形式のテキストファイルから読み込んで動作しますが、データ作成用のOpenOffice Calc ドキュメント(*.ods)を同梱しているので、そちらを使うことをおすすめします。動作中一定周期で送信データを指定したファイルを読みながら動作するので、通信中に送信データを変更することができます。(通信中に更新されるのは送信データだけで、その他のデータ(Environments やResponses など)は更新されません。)
また、プラグインを使用すると、受信データ中のあるデータを自動応答したり、送信
データにFCS を自動付与したりできます。
ソフト名: | BeeCom |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 染矢 洋文 |