COMポートとUSBポートの送受信モニター機能
パソコンのCOMポートやUSBポートに接続される信号をモニターするソフトです。送信と受信ができます。
USBポートに接続される信号は2チャンネルまで送受可能です。
送信はデータ列指定、1byte指定、ファイル指定が可能です。設定データ列を自動で順々に、または個別に送信可能です。
受信は1行256byteまで16進表示します。画面には20行まで表示されます。8192行のリング式バッファーに格納されて全てを見ることが可能です。ファイルにセーブできます。
表示の改行条件を6種類まで設定できます。
基本的な信号の送信と受信ツールとして利用してください。
ソフトを起動すると同じディレクトリに置かれる設定ファイルから設定を読み込み
ポートの初期化や表示の動作を決定します。
下記ポートのいずれかを設定できます。
[1]COM1ポート シリアル
[2]USBポート FTDI社のIC(FT232)シリアル
[3]USBポート FTDI社のIC(FT245)パラレル
[4]USBポート FTDI社のIC(FT2232)シリアル 2チャンネル
[5]USBポート FTDI社のIC(FT2232)パラレル 2チャンネル
シリアルで使う場合は通信形式も設定します。
FTDI社のUSB ICを使う場合はシリアル番号も設定します。
表示の改行条件は下記のいずれかを設定できます。
[1]指定先頭コード(1byte)のデータを受信したら、そのデータを改行
[2]指定先頭コード(2byte)のデータを受信したら、そのデータを改行
[3]指定最終コード(1byte)のデータを受信したら、次のデータを改行
[4]指定最終コード(2byte)のデータを受信したら、次のデータを改行
[5]指定ビットが1のデータを受信したら、そのデータを改行
上記設定に平行して、指定バイトに達したら、自動的に改行されます。
受信チャンネル数が2チャンネルの場合、受信チャンネルが変わったら自動で改行されます。