土木施工管理技術検定、2級実地試験、経験記述問題の出題予想と解答例
土木施工管理技術検定、2級実地試験、経験記述問題の試験対策ツールです。
本年度の出題を予想し、多数の解答例文を掲載しています。
土木施工管理技術検定、対策ツールの詳細ページは、こちらです。
http://kensetu-shikaku.gambaya.com/dobokusk/
支援ツールは、Word、Excelで、ご利用いただけます。
Windows・Macの両方で動作可能です。
近年の2級土木施工管理、経験記述問題の出題傾向は、「品質管理」と「工程管理」と「安全管理」と「環境対策」の4項目から、2項目づつ、出題されています。
本年度の出題予想を紹介し、解答例文は、下記の内容で、合計24件、作成しております。
品質管理 4件、工程管理 5件、安全管理 6件、環境問題 9件。
◆ 安全管理/サンプル解答文です。(橋梁、クレーン災害)
(1) 留意した技術的課題
本工事は、橋梁下部工事に使用する作業構台(B=約14m、L=約100m)を構築するものであった。作業構台のH型鋼支柱(L=約45m、3本継ぎ、約100本)は、120t吊クローラクレーンからバイブロハンマー工法で打設する工法であった。
幅員の狭い作業構台上で、柱、主桁、受桁、覆工板などの大量の鋼材を扱うため、飛来落下、吊荷との接触、はさまれ等、クレーン災害の防止対策、および、資機材置場・作業スペース・安全通路の確保が、安全管理上の重要な課題であった。
(2) 検討した理由と内容
上記の課題については、構台上の資機材配置計画を検討し、作業効率と安全性を両立させることが重要であることを明らかにした。
この点を踏まえて下記の対策を検討した。
1.クローラクレーンは作業構台の組立(支柱打設、下部工・上部工鋼材取付)に専従させ、搬入資材の荷卸しは別途、ラフタークレーン25t吊で行う。これによりクローラクレーンの移動スペースをなくす工法を検討した。
2.構台外側にブラケットを取付けて作業用通路を設けることにより、構台上の利用可能スペースを広げる方法を検討した。
3.支柱打設の導材と上部工の作業足場を一体化させることにより、足場組立・解体スペースを省略する方法を検討した。
4.クレーンの追加使用、仮設足場の追加製作に追加コストが必要となるため、工事全体でコスト増を回避する対策を検討した。
(3) 実施した対応処置
上記の対応処置を行うことで、現場の安全環境を向上させると同時に、施工速度は当初予定よりも1.5倍に早めることができた。【以下略】
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ソフト名: | 2級土木施工管理技術検定試験 経験記述ツール |
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動作OS: | Windows 10/8/7/Vista |
機種: | IBM-PC |
種類: | シェアウェア :3,000円 |
作者: | 303geos (サンマルサン ジオス) |
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