ウィンドウフォントを設定し直す
Macintosh のウィンドウフォントを設定し直す簡単なプログラムを作ってみました。
最近、米国製のソフトウェアが多く日本語化されていますが、起動の前後でウィンドウフォントを勝手に変えてしまって知らんぷりしているものがあります。
例えば、Deneba Canvas 3.5.1J とか、Aldus Page-Maker 5.0J は、Osaka に変えてしまうようです。
Font ID: systemFont (0) -> applFont (1)。
僕は、FontPatchin' を用いて、システムフォントをChicago 風に置きかえて使っていますが、これが突然、Osaka に変身するので、常々悲しい思いをしています。
Macintosh プログラミングを始めた頃、うっかりとウィンドウの GrafPort の設定を書き変えてしまい、あわてたことを思い出します。上記の症状は、これが同じ原因ではないでしょうか。それではと、治療法を思いつきました。この初歩的ミスを逆に利用して、再びウィンドウの GrafPort を元に戻せばよいはずです。
簡単なプログラムを作ってみました。確かに、思い通りうまくいっているようです。ただ、このような「荒い、違法な」手段はほとんど経験がないので、他に悪影響が出るのかも知れません。不都合やご意見がありましたら、教えていただけると幸いです。
ソフト名: | ResetGrafFont |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | フリーソフト |
作者: | 水鳥 哲也 |