簡単ish作成復元支援ツール
ISH 専用会議室向けの ISH ファイル作成および復元支援ツールです。コマンド発行を代行するだけなので MS-DOS 用の LHA.EXE, ISH.COM が必要です。
使い方は、次のように処理したいファイル名を書き並べるだけです。
BSE-ISH ファイル名 ...
以下の処理を自動判断しますので圧縮・復元の使い分けが不要です。
(0)指定ファイルを一読してISHデータの有無をチェック。
(1)ISHデータ有り→ISHデータを復元→LZHファイルなら→LZHを解凍
(2)ISHデータなし→LHAで圧縮→ISHでテキスト化→SUB:タイトルを付加
(→エディタを呼び出し)
FD, FILMTN に組み込めば、ISH 作成復元がほぼワンタッチ操作で可能です。
Windows95 の DOS プロンプトでも動きます。マウス右クリックの「送る」に登録すると操作が非常に楽です。
● 何をするものか
NIFTY-Serve 会議室には「1つの発言に付き300行以下、テキストデータのみ可(バイナリデータは不可)」の制限があるため、通常、lha.exe でファイルサイズを圧縮してから、ish.com でテキストデータに変換したものを以下の様な操作手順でアップロードします。
A:\>lha a xxxx01 a:\base\xxxx01.BSE (xxxx01.lzh ができる)
A:\>ish xxxx01.lzh /ss/mv300/@ (xxxx01.ish ができる)
エディタで xxxx01.ish を開いて次のように編集する。
・先頭行に "SUB:xxxx01.ish >○○ さん" を挿入する。
・最終行に "/POST" を挿入する。
編集し終えたら xxxx01.ish をアップする。
ダウン・ロードした場合は逆の操作をして元の形式に復元します。
97年2月27日にダウンロードした生ログが 970227.log であれば
A:\>ish a:\term\970227.log /r (xxxx01b.lzh ができる)
A:\>lha x xxxx01b a:\base\ (xxxx01b.bse ができる)
慣れれば大したことのない操作ですが、慣れるまでには時間も掛かりますし、
慣れたところで一々ファイル名をタイプする面倒さは変わりがありません。
BSE-ISH は貴方に代わってこの操作を代行します。多少の設定は必要ですが、最初の1回だけですから、まぁ何とかなるでしょう。
とは言っても肝腎の「圧縮・解凍」「テキスト・バイナリ変換」自体の機能はありませんので、別途 MS-DOS 用の「 LHA.EXE と ISH.COM 」が必要です。表題に「支援ツール」とあるのはそのためです。