指定したプログラムに、指定したファイル(ワイルドカード対応)を順番に引き渡す
本ツールは、ユーザが指定したプログラムに、指定したファイル(ワイルドカード(「*」や「?」)対応)を順番に引き渡すことを目的にしたツールです。
おまけ機能として、ファイル検索ツールの機能も持ち合わせています。
(DOS Ver3.Xユーザ向け)
例えば、
MOTO1.TXT
MOTO2.TXT
MOTO3.TXT
という3つのファイルが有るところで
ワイルドカード
↓
WCAL prog MOTO*.TXT o1=op1 o2="/op2a -op2b" o3=/op3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と入力しますと
自動でファイル名が定義される
↓
prog op1 MOTO1.TXT /op2a -op2b MOTO1.'00 /op3
prog op1 MOTO2.TXT /op2a -op2b MOTO2.'00 /op3
prog op1 MOTO3.TXT /op2a -op2b MOTO3.'00 /op3
という具合に、ファイル名を自動で定義して、3回コマンドを起動します。
なお自動で定義するファイル名は、オプションにより、ユーザがある程度指定
することもできます。
実際に処理させたいプログラムは、COM/EXE/BAT いずれの形式でも呼び出す
ことができます。
(PROG.COM, PROG.EXE, PROG.BAT の各ファイルが同ディレクトリにある場合は、
拡張子 COM > EXE > BAT の優先順位で起動されます)
-----------------------------------------------------------------------------
1-2.動作環境
本ツールは、MS-DOS の環境なら動作すると思います。
※ 動作確認 OS
東 芝 Microsoft MS-DOS/V 6.2(実質Microsoft MS-DOS/V 6.2 だと思う)
NEC MS-DOS Ver 5.0A
富士通 TownsOS V2.1 L20 (コンソールモード)