98のキーバッファの内容を画面に表示 / キーバッファを 48 文字まで拡張
貴方はDOS で作業中に、プロンプトに戻るまで待ちきれずにキーを先打ちしま
せんか? しかし、いくら 1 分間 100 ワードのタイピング能力を誇る貴方でもミ
ス・タイプはあります。ミス・タイプに気づいて BS を打っても、たった 16 文
字分しか容量のない 98 のキー入力バッファでは修正もままならず、しかも、そ
の前に CR を打ってしまっていたら、どうにもなりません。良くて `コマンドま
たはファイル名が違います'、最悪の場合には必要なファイルを消してしまうか
もしれません。
しかし、KBMAXが常駐していれば大丈夫。キー入力バッファの内容は常に
画面に表示され、ミス・タイプを速やかに発見し、訂正することができます。し
かも、BS を打つと先打ちしたキーが本当にキー入力バッファから削除されるの
です。
おまけにキーバッファが 48 文字 (アセンブルしなおせば80文字でも) まで拡
張されるので、 "awk -f calc.awk exp1-*.dat | sort -n > exp.res" などとい
うコマンドも先打ち可能というおまけつき。多少のことならいちいちバッチなん
か作る必要ありません。