DOSの8+3のファイル名制限を乗り越え、255バイトまでのファイル名を有効に
このユーティリテイはDOSの8+3のファイル名制限を乗り越え、255バイト
までのファイル名を有効にするものです。
動作原理はいたって簡単です。
まず、DFEを起動するとメモリに常駐します。その際int21(とint29)を自分の
中にあるハンドラを指すように変更します。
この状態でint21が発行されると、「パス名によるファイルアクセス」ファンクション
について秘かにある処理をします。他のファンクションについては基本的にそのまま
DOSに渡します。
その処理とは、与えられたファイル名をそのディレクトリ中にあるファイルテーブル
に存在するDFEファイル名/DOSファイル名変換表に従って、DOSで許される
(8+3の)ファイル名に変換し、このファイル名でDOSを呼び直すということです。
ファイルテーブルは一つのディレクトリにただ一つ存在し、ファイル名は"________.___"
で、これは単なるテキストファイルです。