かけ算山にのぼろう

ソフト詳細説明

　誰でもが、その重要性を知っているかけ算九九。しかし、「２年生の時」に
「３８時間」しか授業では取り扱わないということは以外と知られていないと思
います。
その習熟を楽しみながらできるように、このソフトを開発しました。
　既存のソフトは味気ないものであったり、アニメーション過剰だったりで使い
にくいものが多く、子供たちも１回したならば飽きてしまいます。また「正しく」
には対応できても、「速く」に対応したものはありません。かけ算九九の技能を
実用品にするためには、「速さ」も重要です。
　以上から、クリアした後も何回もしたくなり、「正しく」「速く」なりたいと
子供たちが願うようなソフトを開発したいと考えました。
　また、ＫＲ情報も工夫しましたので、子供たちが自分で自分の間違いに気がつ
くようにしてあります。教師側としては、黄色い文字で表示されたところだけを、
メモに書き留めておき、後日の指導をしてください。
　操作方法はテンキーとリターンキーだけですので、２年生でも簡単にできます。

ソフト概要
　　　乱数で提示された問題にテンキーとリターンキーを使って答えを入力しま
　　す。
　　　正解の時には、回答の横に○。１０問連続で正解すると１０問を解答する
　　のにかかった時間が表示され、それが決めれた時間内であれば（１階では
　　250秒、２階では200秒、････９階は１８秒）男の子のキャラクターが山を一
　　階登ります。１０階がゴールになっています。
　間違った時には
　　 間違いが１回目の時には、「ブッ」と音が鳴り、「ちがうよ！」と表示さ
　　れます。
　　　同じ箇所を２回続けて間違うと、その間違ったかけ算九九の一つ下までを
　　ヒントととして表示します。
　　　同じ箇所を３回続けて間違うと、黄色で「○×○＝○　しっかりおぼえよ
　　う！！」と表示され次の問題が表示されます。
　３回続けて間違った時は
　　　そのかけられる数の「練習コース」に自動的に移行し、ある程度以上の速
　　さでクリアできるまでその段の練習から抜け出られないようになっています。

※　学情研のコンクールで奨励賞をいただいたソフトです。賞金の１万円は、家
　族全員での多少リッチな夕食に使わせていただきました。　M(_._)m （感謝！）

動作環境