覆面算を解くプログラム
覆面算の問題を作って、自分で答を確かめるのは大変な手間がかかります。しかし、この度、自分で問題をたくさん作る必要があって、困ってしまって、それならいっそ、覆面算を解くプログラムを自作してしまおうと考えて、このプログラムを作りました。
最初の作品は、のろくて使いものになりませんでしたが、アルゴリズムを工夫しながら改良して、ある程度満足できる速さになったので、みなさんにも使ってもらいたくて、ここに登録しました。
五十音図で行の等しい仮名文字を同一視する五十音覆面算の機能を加えました。五十音図は10行ありますので、ちょうど10個の数字を表せます。つまり、問題作りで使える文字の種類に制限がなくなる訳です。
たとえば、(ココロ + カラダ = ニンゲン)という問題では、
『コ』と『カ』と『ゲ』には同じ数が入ります。
『ラ』と『ロ』は同じ数を表します。
覆面算は、言葉遊びとしての側面もあると思います。
五十音覆面算を使えば、問題の中に使える語彙が豊富になり、より楽しい問題が作れると考えました。