RISA

天体観測・研究用に開発された精密で多機能・多目的な星図プログラム


ソフト詳細説明

 RISAは天体観測・研究用に開発された精密で多機能・多目的なフリーウェアの星
図プログラムです。多数の天体カタログに対応し、最新の CD-ROM カタログも精細に表
示でき、画面の自由拡大やデータ検索・表示、ファイルへのセーブ等の豊富な機能を持
っています。また、小惑星・彗星の表示もできるのでこれらの観測や精測用としても使
えます。RISAの主な機能を以下に示します。

1)フリーデータのエール輝星星表が付属しており、6等星までの恒星ならすぐに表示して見ることができる。また、フロッピーで市販されている SkyCatalogue 2000.0 やNGC2000 カタログ、さらに CD-ROM に入った15等星までの Guide Star Catalog (GSC)、CD-ROM に多数の天体カタログを詰め込んだ ADC の Selected Astronomical Catalogs の中の各種データに対応。

2)目的の星雲星団・変光星・小惑星・彗星を名前で検索し、目的天体を中心とした星図を自動表示することも可能。

3)1度読み込んだデータはメモリに保存されるので、星図の位置移動、範囲設定、拡大・縮小、検索、データ表示が高速にできる。

4)恒星の番号、精密位置、固有運動、光度、スペクトル、誤差などのデータは勿論、星雲・星団・変光星・クエーサー・電波源・赤外天体・紫外天体等の精細なデータが表示でき、星雲・星団は形、大きさ、傾きもグラフィック表示できる。

5)距離・方位角表示、太陽・月の位置・方位表示、各種投影図法、赤経・赤緯線表示、精密な分点変換等もサポート。

6)EPH ver1.20 以上による小惑星・彗星の位置推算・同定出力を画面表示でき、尾や日々運動等も表示可能。また、小惑星・彗星の軌道要素から直接位置を表示することも可能。彗星の尾のシンクロン・シンダインの表示もできる。軌道要素は J2000 と B1950 の両分点に対応。

7)検索データのファイル出力や画面のファイルへのセーブ、ハードコピーも可能。

8)見やすく使いやすいポップアップメニュー&ウィンドウ風の画面で、殆ど全ての操作をマウスのみでおこなう事ができる。

動作環境

RISAの対応動作環境
ソフト名:RISA
動作OS:MS-DOS
機種:PC-98
種類:フリーソフト
作者: 長田 健太郎 

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