Melody Maker スコアインプッタ
SCIMDT は「うっほっほ」こと M.OKABE 氏により開発された BPLAY 用の
曲データ用、インプッタ&データコンバータです。
前回の QB 版 SCI では多少のバグと、QB のライブラリに起因する実行速
度の遅さなどで、作者自身でも多少の不満の残る作品となりました。今回、
いかにして使いやすくするかを念頭に置き、またかねてから要望のあった臨
時記号の多重化(オクターブアップ,ダウンと#,b,ナチュラルの同時指
定)を可能とし、また小節ごとのテンポ・拍子・調子の変更を可能としまし
た。前作での不満点をほぼ克服したと思われます。(あとは速度か...)
それでは、このマニュアルを読んで SCI を使ってより楽しい BPLAY ライ
フをお過ごしください。
“うっぱち屋”専属 ユーティリティ開発担当「どどいち」こと
K.NUMATA
SCIとは?
SCI とは、MML表記に基づいた音楽演奏用データファイルを作成するた
めのツールで、楽譜入力形式で入力するデーターコンバーターです。スコア
インプッタというのがその名前です。 M.OKABE 氏の手により、 Ver1.7 が
N88BASIC で作成されましたが、ランタイムルーチンを必要とすることから
その後、私が QuickBASIC により Ver.2.03 を作成しました。
入力方法は、1音を32分音符として音階は楽譜のままの形で入力していき、
それを MDT (または MDC )と呼ばれるファイルに変換するのが SCI の機能
です。