赤城フォント補正ファイル
SUMIKO12 は赤城フォント(小林洋行氏)の一部改変ファイルです。
偏や旁の形を統一し、縦書きにした場合でもバランスがよくなることを目的としています。
現在5800余りの文字を改変しています。
赤城フォントは横書きでの視認性を重視しているため、縦書きにした場合(haramasa氏の縦表示ビューアTTVなどで)に、一部の文字の位置が左右に偏って見えたり、文字による偏や旁の形の差異が目立つ場合があります。 SUMIKO12 はこれを補正したものです。
縦書き表示を意識してデザインしましたが、横書きでも利用できます。
【注意】
sumiko12.fnt には、第1水準の漢字(亜〜腕)と一部の仮名、英字、および一部の第2水準漢字のみを収録し、大半の仮名も数字も含まないため、単独では利用できません。小林氏の赤城フォント(12ライン化した)と共に使用してください。
また、第1水準の漢字の中には、小林氏オリジナルの文字が多数含まれています。
改変した文字だけをファイルにしようとするとブロックが分断され、1ファイルに255ブロック以内という制約を超えてしまうためです。
このことについては、小林氏から許可をいただいています。
なお、SUMIKO12 は、'っ'や'ゃ'、句読点などを縦書き用に変更するものではありません。
(今回、縦表示ビューアTTV用縦書きフォントセット zen12tt.fnt の最新版を別に用意しました。)
【内容】
・日常的に多用される文字のうち、縦書きで左右への偏りが目立つものを補正。
・文字によって異なる偏や旁をできるだけ統一。
・'!'を、'!!'など縦表示ビューアTTVの合字のデザインになじむように変更。
・12ドット変換時の罫線処理のため長くなった縦線を補正。(「干十千什不平牛件午卜)
・バグと思われる文字の訂正。(彩、携、潮、虐、艶、簿)
・個人的な趣味によるもの。(雨、習、人、弱、心、取、恥、体、毎 など)
・全角のアルファベット(A〜Za〜z)を、赤城フォントの半角アルファベットに似たデザインにした。縦書き時のバランスも考慮。
・「ゐ」「ゑ」をポップ風にした。
・NEC特殊漢字を追加した。
・NEC特殊漢字を追加した。
・?♯? ?♭? ?♪?などの特殊文字を追加。