カノン ニ長調(PACHELBEL/RCP/SC55mk2)
これはもう誰もが聴いたことのある作品ですね。でも、いわゆる通俗名曲のような安っぽさを感じさせないように思うのは、私だけでしょうか。
なにしろこれだけ甘美な旋律でありながら、全曲を通じて厳格なカノンで書かれているというのが、私のような素人には驚きでしかありません。
「パートによってどこか違っているんだろう」と勝手に思っていたのですが、本当に第1ヴァイオリンから2小節ずつ遅れて入ってくるだけで、そっくり同じなんですね。カノンなんだから当たり前、と言われてしまえばそれまでですが、なんとも信じ難い...
と言うわけで、第1ヴァイオリンをコピー&ペイストするだけでほとんど出来てしまいました。ほんとはそれじゃいけないんだろうけど、まあ、あまり気にしないで下さい。