デジタル一眼レフカメラの低価格化には目を見張るものがある。そのせいか、かつてはプロやセミアマでないと持っていなかった一眼カメラを持つ方が増えている。写真を趣味にする方も増えているようで、週末や長期休暇を利用して、カメラを持ち歩きつつ撮影を楽しむ方も多いことだろう。
ただ、一眼レフ、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)とも、デジタルカメラでは「フィルムの枚数制限」を意識することがないため、つい写真を撮りすぎて枚数がかさんでしまう──読者の方も、そうした経験はないだろうか。写真点数が多くなると管理が大変な上、加工するにしても手間がかかるため、どうしても撮ったまま放ったらかしてしまいがち。これでは、せっかく撮った写真が埋もれてしまいもったいない。
今回の特集では、そうした問題を解消するためのソフトを2回にに分けてご紹介したい。まずは[画像加工編]として、撮影時のちょっとした失敗を補ったりしてくれるソフトをお届けしよう。
(田中 剛健)
※ソフトを使用する際は、あらかじめソフトのドキュメントをよく読んでからお使いください。
|
|
■そのほかにも便利なソフトがあります──「Trimto」
簡単かつ手軽に明度を調整して写真を見やすく補正するソフト |
|
なんちゃってHDR (1) 複数枚の写真を撮影することなく、HDR合成を擬似的に行える |
■そのほかにも便利なソフトがあります──「WpCutter」
簡単かつ手軽に明度を調整して写真を見やすく補正するソフト |
|
なんちゃってHDR (2) 明暗処理の境界を変更したり、細部を強調したりもできる |
FilterTest
|