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定番テキストエディタで“物書き”を快適に

TeraPadTeraPad
フリーソフトながら、基本機能は盤石なテキストエディタ

SDI型のテキストエディタ。フリーソフトながら、エディタとしての基本的な機能はしっかりと押さえられている。

搭載する機能は、検索・置換、Undo/Redo、エンコードの自動認識、行/桁表示、ボックス選択、IMEでの再変換、画面分割、ドラッグ&ドロップ編集など。高機能とまではいえないが、一般的な編集を行う上では十分な機能が備わっている。対応する文字コードはShift JIS/EUC/UTF-8/Unicodeなど。

「TeraPad」には編集モードがあり、通常のテキストのほか、HTML/Perl/Ruby/.ini/.bat/C++/Java/HSP/Delphiといった種類が用意されている。編集モードを切り替えることで、各言語に応じた文字の色分けを自動的に行ってくれる。

オプション項目としては、

  • 「TeraPad」の起動と同時にIMEをONにする
  • 改行、ファイル終端、TAB、空白などをマークで表示する
  • 縦/横のスクロールバーを表示する
  • Undo/Redo回数を設定する
  • フリーカーソルを利用する
などが用意されている。

外部アプリケーションをコマンドライン値付きで起動する「ツール」機能もある。ツール機能では、「TeraPad」上で書かれたテキストを、そのまま外部アプリケーションに渡すことが可能。例えば、タブ区切りのテキストがある状態で、ツールから表計算ソフトを起動する設定を作っておけば、表計算ソフト側でTSV形式として読み込ませることができる。

「TeraPad」ではレジストリを使用していないため、実行ファイルが含まれるフォルダごと移動させれば、複数のパソコンで同じ設定を利用することが可能。「フォルダをUSBメモリに入れて持ち運ぶ」といった使い方もできる。


■TeraPad 0.93
  • 作 者:寺尾 進 さん
  • 対応OS:Windows Vista/XP/Me/2000/98/95/NT
  • 種 別:フリーソフト
  • 作者のホームページ:http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/


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    置換設定ダイアログ。検索や置換など、エディタとしての基本機能はひと通り揃っている
    置換設定ダイアログ。検索や置換など、エディタとしての基本機能はひと通り揃っている

    置換設定ダイアログ。検索や置換など、エディタとしての基本機能はひと通り揃っている
    置換設定ダイアログ。検索や置換など、エディタとしての基本機能はひと通り揃っている

    「ツールの編集」画面。ツールを活用することで、より便利に「TeraPad」を利用できるようになる
    「ツールの編集」画面。ツールを活用することで、より便利に「TeraPad」を利用できるようになる


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    ダウンロード:今回、紹介したソフトのダウンロードはこちらから


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