週刊ソフトニュース ■今週の注目ソフト!! DriveDiet98 JDTP 日和見時計 Super text editor Emilie MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER |
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Super text editor for Windows95/98/NT Version 1.02.0070 テキストエディタにパソコン通信機能を合体させたユニークなソフト。テキストエディタとしては文字列変換機能、GREP機能などのほか、HTMLの編集も行え、なかなか機能豊富。今後、マクロも充実する予定で、期待が持てるエディタだ。
●Windows対応のテキストエディタ 「Super text editor for Windows95/98/NT」は、その名が示すようにWindows 95に対応したテキストエディタだ。Windows 95のほか、NT 4.0やWindows 98にも対応する。 画面はこれといった特徴はなく、ごく普通のWindowsアプリとでもいうべきもの。ツールバーのボタンも一般的なもので、初心者でもわかりやすくデザインされている。 だが、こうしたクセのない外観に比べて、Super text editorには、他には見られないユニークな機能がある。それが「通信機能」だ。 ●通信ソフト? エディタ? Super text editorの通信機能とは、COMポートに接続されたモデムから無手順ホストに接続する、いわゆる「パソコン通信」機能のこと。「通信」メニューから「通信ポートのオープン」を選ぶだけで、現在のウィンドウはそのままCOMポートと直結される。 キーボードから入力された内容はテキストへの編集になると同時に、そのまま通信ポートへも出力される。またCOMポートから送られてきたデータは、現在編集中のテキストにそのまま挿入されていく。 一般的なパソコン通信ソフトでは、通信画面とバックスクロール画面が独立しているものが多いが、Super text editorではこれらが同一画面に表示される上、回線をクローズすればその内容を直接編集することが可能だ。さらに、そのままテキストファイルとして保存できるのだから、わざわざログをとる必要などもない。 Super text editorにはHTML編集などの高機能エディタとしての側面もあるが、やはりおもしろいのはこの通信機能だ。エディタとしてだけではなく、通信ソフトとして活用してみるのもいいだろう。 なお、動作にはVB5 SP3ランタイムが必要。
(天野 司)
作者のホームページはこちら。 ソフト作者からひとこと テキストエディタといえば、種類が特に多いジャンルです。僕も以前はフリーソフトのテキストエディタを使っていました。しかし、フリーソフトでは機能が物足りない、また、シェアウェアのソフトでは機能が使いこなせない(&金欠病)、ということで自分で作ってみようと思ったのがきっかけです。最初は必要最低限の機能だけつければいいやぐらいでしたが、だんだん深みにはまっていき、あれもほしいこれもほしいと機能を付けていったらこんなに機能がついてしまいました。作りはじめた高校1年のときから2年程度かかりましたが、ほぼ思った通りのテキストエディタに仕上げることができました。 標準のメモ帳代わりに使っていただけます。ドラッグ&ドロップにも対応しています。Windows 98(β3)にも対応していますのでWin 98でも安心して使用できます。 また、みなさんご存じのホームページスクリプト言語(HTML)エディタにもなります!! 効果をつけたい文字列を選択してメニューを選ぶだけで簡単にホームページが作成できます。そのほかにはパソコン通信機能がついていますので、通信後のログをそのまま編集することもできます。などなど数え切れないほど機能が付いていますので、ぜひダウンロードして試してみてください。 最新バージョンではインテリマウスに対応し、大量のバグフィックス&新機能追加を行いました。マクロとファイル転送はこれから対応する予定です。今は作成言語にVBを使用していますが、ゆくゆくはC++に切り替えようと思っています(もう始めてます)。 では、制作日数約2年、構想半年の力作をお試しください。ホームページもご覧ください。
(百瀬 大輔)
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