週刊ソフトニュース ■今週の注目ソフト!! ANI-EDIT PageDown TagPad 七並べSS 邪神の迷宮 MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER |
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邪神の迷宮 −正式版 Version 1.0 邪神が蘇り、その魔力で隣国が滅ぼされた。奴を倒すには「邪神の像」が必要だが、像が祀られている地下神殿は荒れはてて魔物が巣食う迷宮と化している。この迷宮にたった一人挑み、像を持ち帰るその役目が、いま君に託されたのだ!
● ゲームのたびにランダムに迷宮を作成 定番にして王道。非常にオーソドックスなファンタジーロールプレイングゲーム。魔物と戦いながら迷宮内を歩き回り、地下15階にあるという「邪神の像」を持ち帰るのが目的だ(ただし、ユーザ登録を行うまでは地下4階までしか進めない)。 迷宮は、新たなゲームを開始するたびにランダムに作られる。また、セーブコマンドはなく、終了コマンドを実行した時点のデータを記録しているので、初期画面で「前回の続きから」を選択するとプレイを続行できる。 すべての操作はマウスで行うようになっていて、移動する場合も魔物と戦う場合も目的の位置にポインタを合わせてクリックすればいい。アイテムを拾うときは、そのアイテムの上へ移動してからクリックする。リアルタイムに戦闘が進むタイプではないので、アクションRPGは苦手という人でも楽しめるだろう。暗闇を手探りで歩くようなタイプではなく、周囲はある程度見えているし、いちど通ったところは自動的に記録されていくのでマッピングの手間も必要ないから、誰でも気軽に遊べるはずだ。 ● アイテムのうまい使い方をみつけよう ゲームを進める上でのポイントは生命力だ。ダメージを回復させるアイテムは1階ごとにひとつだけ。それを見つけるか、使ってしまったあとでは、魔法関係のアイテムを使って敵を倒すか逃げるしかない。いろいろなアイテムが登場するが、幸いアイテムの基本的な効果については、画面上で説明を読むことができるので、早いうちにいろいろ試しておくといいだろう。 装備を売買するショップなどはなく、ゲーム開始時には剣と楯を装備しているが、これらは使っていると消耗する。予備としてそれぞれひとつもつことができるので、なくならないように確保しておこう。 基本的には、短時間で楽しむゲームといえそうだ。迷宮がランダムに生成されるとはいっても、レジスト前に行ける4階までではさすがにゲームとしてのおもしろさはいまひとつ。登場する魔物たちも、一度手の内がわかればどうということはない。登録費用は700円と手ごろなので、ぜひ正式ユーザになってチャレンジしたい。
(福住 護)
作者のホームページはこちら。 ソフト作者からひとこと 名作といわれた「ローグ」を参考に制作しました。いかにして生き残るか、という最近のRPGに欠け気味の要素を主題として、サバイバル要素の強いゲームにしました。バランス調整に手間取りましたが、最終的にはよい感じに仕上がったと思います。 未登録状態でも途中まで遊ぶことができるので、ぜひ一度このゲームを体験してみてください。
(今井 卓二)
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