パソコンは使い続けるほどに不要なファイルやデータなどをため込んでしまい、パソコンの動作が「遅い」「重い」といった症状につながります。パソコンが「遅い」「重い」といっても、「起動が遅い」「処理が遅い」「インターネットが遅い」というように症状や原因は様々です。また、これはセキュリティのリスクも同様で、個人情報の漏えいやウイルス、トロイの木馬、マルウェア、不正アクセスと多岐にわたります。

こうした問題の原因を特定し、解決するには専門知識が必要で、システム内のそれぞれの原因を特定して解消するのはとても大変な事です。「手間をかける事なく、クリックだけでパソコンをメンテナンスできるようにしたい」という思いから「Advanced SystemCare」は開発されました。

「Advanced SystemCare」は、ワンクリックでレジストリの問題をはじめ、ディスクの断片化、マルウェア、起動時の不要プログラム、ジャンクファイル等の診断から修復までを行なう事ができます。さらにクリーン＆最適化、システム保護、スピードアップを行なう機能をはじめ、有害なWebサイトや広告ブロック機能、顔認証による不正アクセス対策機能まで、パソコンのメンテナンスに必要な機能を全て搭載しています。

パソコン本来の性能を引き出す為に「Advanced SystemCare」をご活用いただけると幸いです。

「Advanced SystemCare」をWindows 10だけでなく、Windows XPでも利用できるように開発する事が最も苦労した点です。何故ならWindows OSの深部については公開された技術ドキュメントがなく、独自で調査・研究するほかに方法がないからです。その為私達は、Windowsをより深く理解する事から、システムのクリーニングや最適化、保護といったメンテナンス機能の研究・開発を続けています。

また、マイクロソフトがWindows 10の提供に伴って打ち出したバージョンアップの方式「Windows as a Service」では、従来のアップデートより大幅なアップデートがある為、これをキャッチアップしていく必要があるのも一苦労でした。

まずは「クリーン＆最適化」でシステムの診断と修復を行なってください。続けて「スピードアップ」でパソコンを高速化しましょう。「保護」を行ない、システムの安全性とプライバシーを守りましょう。必要に応じて「ツールボックス」にある便利なツールもご活用ください。

最新バージョン「12」では「ブラウザトラッキング」機能をリニューアルし、Webブラウザの利用終了時に閲覧履歴を自動消去する機能に加え、デジタルフィンガープリントを偽装し、個人の特定を防ぐ事ができるようになりました。

その他、顔認証「フェイスID」や「ウェブサーフプロテクト＆広告ブロック」では、アンチウイルスなどのセキュリティ対策ソフトには搭載されていない機能でパソコンを守る事ができます。また「ソフトウェアアップデータ」では、WebブラウザやJRE、Adobe Flash Player等の更新と脆弱性対策を合わせて行なう事が可能です。

パソコンに詳しくない方には推奨設定で、上級者の方にはカスタマイズ設定で、幅広いユーザの方にご愛用いただけると幸いです。

「Advanced SystemCare」は今後もパソコンの動作をより高速で快適する為に、システム内部のクリーニングや最適化をはじめ、パソコンの保護機能の改善・強化を計画しています。現時点での製品の開発計画では年に4回ほどのマイナーバージョンアップを、また1年毎にメジャーバージョンアップを予定しています。