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ベクターソフトニュース - 2000.08.02 |
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長谷川ドラマー塾! Ver.1.0
キータイプでの“Macドラマー”を養成する異色の音楽ソフト ■Macintosh PPC ■フリーソフト |
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長谷川ドラマー塾!では、スネア、バスドラム、ハイタム、ミドルタム、ロウタム、ハイハット、クラッシュシンバル、ライドシンバルと、一通りのドラムセットを使ったレッスンが受けられる。パーツ別にキーアサインがされており、該当するキーをタイプすると音が鳴る仕組みだ(キーアサインは変更可能)。最後のレッスンまでたどりつき、無事卒業試験に合格すれば、作者によるドラム演奏ソフト 長谷川ドラマー の解除キーがプレゼントされる。 最大の特徴は、ドラムに関する知識がまったくなくても、お手本通りにタイプしてゆけば、それなりの演奏できてしまう点。各レッスンでは必ず最初にキャラ(長谷川先生)のお手本が示され、プレイヤーはそれを聞きながら、「お手本」→「演奏」を繰り返す。練習中はガイドリズムが鳴るので、それを頼りにキータイプすればよい。うまく演奏ができると、次のステップに進めが、うまくいかなければ、できるまでお手本と演奏が延々と繰り返される。演奏スピードは、プレイヤーの実力に合わせて変更できるようになっている。 レッスンは「基本」「フィルイン」「ストローク」「8ビート全般」「シンバル&全般」「ハイハットワーク」「コンビネーション」「16ビット全般」「シンコベーション」の9種類のパートで構成されており、さらに、その中で各パーツの練習、基本、応用などに分かれる。「基本」から順番にマスターしなければ、次のパートには進めない。一番最初のレッスンは、基本のバスドラムで四拍子をマスターするところから始まるので、気軽にチャレンジできる。 実際に手足を使ったドラミング技術の向上にはならないが、さまざまなリズムパターンを身に付けるには恰好の教材となるソフトだ。 ●
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ドラム演奏に興味はあるものの、実際に始めるとなると、そうそう誰にでもできるものではない。それが、このソフトを使えば、いとも簡単に疑似体験できてしまうのだ。笑ってしまうのが、ドラマー・長谷川先生のクールな表情と少々口やかましいお小言。だが、長谷川先生はイヤな顔ひとつせずに、気長に付き合ってくれる。レッスンは、最初は簡単だが、進むほどに合格するのが難しくなってくる。Macでのドラム演奏を楽しみながら、全レッスンの制覇を目指そう。
(フェムス・安藤 しょうこ)
《スクリーンショット》 まず最初に名前を登録する。2回目以降は、自分の名前を選ぶだけで、前回の続きからレッスンできる 《スクリーンショット》 お手本を見せてくれる長谷川先生。お小言ばかりではない。ひとつ、レッスンが終わると、自由に演奏させてくれる優しい先生だ 《スクリーンショット》 キーアサインは、使いやすいものに変更できる 《スクリーンショット》 レッスンメニューは実に豊富に用意されている。完全制覇の道は厳しい 【作 者】 シン-SEEB- さん 【作者のホームページ】 http://www4.famille.ne.jp/~sin/ 【動作に必要なソフト】 QuickTime音色 |
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