システム・スピリット第2弾の対戦重視型ガンマンアクション
ブラックチーズにつづく、「システム・スピリット」提唱のWindows用ソフト第2弾。それが対戦重視型ガンマン・アクション「ガンメン」である。
一見、誰にでも気軽に遊べるような単純明快なゲーム。実際に、ルールや操作方法等に関しては前作をはるかに凌ぐほどに単純である。がしかし、そのくせユーザーを選ぶのがこの「ガンメン」でもある。
「地味」。淡々と弾丸を交差させる戦いは、第一印象、悪く言えば「地味」である。だが、ゲームに慣れ、いつしかそれら弾丸の交差が「駆け引き」という意味を持ちはじめた時、それらは自ずと快感へとかわるだろう。
そこには、「地味」な見た目とは裏腹の、目に見えない部分の快感がある。「地味だからこそ」浮き彫りになるそれは、まさにシステムの快感。そう、システム・スピリットの快感なのである。
願わくば、ユーザーの皆様の多くが、その快感まで辿り着けますよう・・・。