実数係数を持つ正方行列の固有値・固有ベクトルを求める
1.実数係数を持つ正方行列(*)の、行列式の値、又は逆行列、又は固有値・固有ベクトル、を求めるプログラムです。
(*) : 2x2, 3x3, .... , 26x26
各種工学の分野で利用することができる小アプリケーションです。
以下は使い方の簡略説明ですが、詳細は付属のヘルプファイルを参照下さい。
2.本アプリケーションの利用には、マイクロソフトExcel が必要です。
3.最初、マイクロソフトExcelのセルに行列の係数を入力し、それをクリップボードにコピーします(クリップボードへのコピー後、Excel はすぐに閉じる)。
4.この準備の上で、本アプリケーションを使います。行列式の値・逆行列・行列の固有値/固有ベクトル、のいずれかを選択すると、本アプリケーションがクリップボードのデータを読み込み、計算を行います。
まず、Excelに何もデータが入力されていない状態で、NxNのセル(自分が入力に使用する箇所)全体を、マウスでドラッグし(背景色を反転させ)、この上で、Excelの「書式」->「セル」->ダイヤログの「表示形式」タブで、選択ボックス中の「文字列」を選択して<OK>ボタンを押します。この準備の上で、好みの数値入力を行います。例えば、30, 2.539, 2E-4, 2/3, 4.5E-2/7.7, 3/9E3, 等々です。
なお、分数の場合、"/" の前は分子、後は分母、です。
上記で、「文字列」の代わりに、「標準」を選ぶと、通常の数値入力のみ可の状態となります。
注:古いバージョン1.00と1.10とでは、通常の数値入力のみ可です。
5.適正な行列でエラー無く計算が行われた場合は、結果を"タブ区切り形式"のファイル(xxxx.XLS)として、名前を付けて保存します。
6.保存されたファイルを、ファイラー(例えば、エクスプローラ)で探し、このファイルをマウスの左ボタンで、ダブルクリックしまします。
7.すると、マイクロソフトExcel が起動され、結果を読むことができます。
8.ソフトウェアーは、全て英文です(日本語版は作成予定はありません)。但し、日本語・英語のOS上で、問題なく動く筈です。
ソフト名: | 固有値・固有ベクトル |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP/Me/2000/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 神田 公生 |