透過電子顕微鏡のマルチスライス・シミュレーションによる像を得る
1.透過電子顕微鏡をお使い戴く方のためのプログラムです。
以下にその内容を紹介します。
2.透過電子顕微鏡での結晶試料で、その像をシミュレーションするものです。
3.本体プログラム(TEM_MS95.EXE)は、コーネル大学(米)のDr. Earl J. Kirkland によるものを参考にして、Windows用に書き直したものです。
機能としては、Conventional TEM像、Convergent Beam TEM像(回折像)、の2種類があります。なお、Convergent Beam TEM像(回折像)は、得られるパターンがCPUの実行時間が掛かる割りには、いまいちです。
メイン・プログラムの他に、入力データ作成用のプログラム(TEM_XTAL.EXE)が付属してあります。
また、電子顕微鏡(TEM/SEM)の8ビット・グレースケール・ビットマップ画像をFFT/逆FFTする所のプログラムも付属してあります。
4.本体プログラム(TEM_MS95.EXE)の基本機能はマック・テンパスと類似ですが、使い易さの点で劣る所もあります(使い易い所もあるとは思いますが)。
3個のプログラム共、使い方の詳細は、各Helpファイルを読んで下さい。
5.ソフトウェアーは、全て英文です(日本語版は作成予定はありません)。
但し、日本語・英語のOSの上で、共に問題なく動く筈です。
ソフト名: | 透過電顕マルチスライス |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP/Me/2000/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 神田 公生 |