障害者もシフトでの入力を快適に
障害者にとって、シフト動作はちょっとした問題です。障害によってはそれが不可能な場合もあります。実際、シフトキーを改造してロックできるようにしている方もおられます。しかし、シフトキーをロックすると、英文タイプのようになるわけでせっかくのシフトキーがシフト動作であるメリットが生かされなくなります。普通、シフト動作で入力される文字は1文字の場合が多く、シフトキーをロックにした場合、それを入力した後、すぐ解除しなければなりません。これをスムーズにできるというのがシフトがシフト動作であるがゆえのメリットだと私は思います。
現在、一太郎などでは、コントロールキー等によるコマンド入力がよく使われています。このソフトでは、その機能も不自由なく使用する事ができるでしょう。(QSDドキュメントより)
ということで、私が初めてPC-9801用のQSDを開発して7年が経ちました。時代は今やDOSからWINDOWSへと急速に移りつつあります。私も最近になってWINSOWSを使う機会がぐっと増えてきました。このQSDWはWINDOWSでの作業が少しでも楽に出来ないかと考えて作ったものです。従来のQSDのSHIFTキー等のロック機能をそのままWINDOWSでも継承し、さらにマウスをキーボードでエミュレートできるようにしました。
ソフト名: | クィックシフトドライバ for Win |
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動作OS: | Windows 3.1 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 吉村 隆樹 |