汎用のカード型データベース
MCardDBは、汎用のカード型データベースです。このデータベースは、ちょっとしたデータの整理をしたい時、簡単にデータの作成ができます。
データの検索や、並べ替え等も簡単です。とにかく単純なコマンドが多く1度に表示されるコマンドが少ないので直感的に操作できます。また、かなり複雑で込み入った検索、並べ替え等も設定および保存が簡単にでき、さらにその実行は非常にシンプルです。項目毎に簡単に属性を指定することができるので、データの入力やチェックを簡単にしたり、ビットマップを簡単に表示したりできます。
改行を含むデータにも対応し、簡単なエディタを内蔵したので、メモのように使用することもできます。また、データはテキスト形式での入出力をサポートしていますので、他のデータベースや、アプリケーションとのやりとりもできます。クリップボードの入出力では、MS-Works や、MS-Access、MS-Excel と 同様の形式を使用していますので、これらのアプリケーションからクリップボードを介してデータを受けたり渡したりすることも可能です。さらに、セキュリティ機能も搭載しましたので、見られたくないデータや、編集されたくないデータを保護することができます。
MCardDBは、できるだけコマンドを少なくするように設計しました。いくらヘルプを充実させたとしても、大量のコマンドから目的のものを探すのはいやなので、遠回りしてでも単純なコマンドのみで、かつ直感的に操作できるように1つ1つの機能をかなり考えて追加していきました(例えば、「検索」を「セレクト」といっしょにしてしまいました。エディタならともかくデータベースで、「次検索」等で見ていくのは「?」と思ったからです。これを統合し、いくつかの機能で必要とされる「検索」を、1つにまとめてしまいました。)。追加した後も、同じ機能を何度も検討しパワーアップを図ってきました(特に入力のしやすさを何度も検討しました。
他にもリストボックスやクリップボードなどパワーアップしています。)。したがって、見た目には機能が少ないように感じられますが、実は1つ1つが高性能なのです。機能は少なくても十分実用になり、かつクオリティが高のです。またMCardDB は、データの表示は非常に単純ですが、その分サイズを小さくし、動作速度を上げています。