バイナリファイルの内容をプログラムに埋め込み、変数として参照できるようにする
bin2coff は、サウンドデータや画像データのファイルの内容をプログラムに埋め込み、変数として参照できるようなオブジェクトファイル(COFF形式)を生成するプログラムです。
現在のところ、対応しているプロセッサは、モトローラ 68k、日立 H8 と SHです。他のプロセッサでも、COFF のプロセッサのコードが分かれば、対応可能です。
使用例
bin2coff /usr/local/src/3.wav wavedata
カレントディレクトリに作成されるオブジェクトファイル 3.wav.o には、変数 wavedata に入力ファイルのデータが入れられ、変数 len_wavedata にデータ長が入れられる。ユーザプログラムからデータを参照するときに、変数 wavedata を単純な配列ではなく構造体にすることも可能である。