OS/2用 VIOファイラー
eff(えふ)は OS/2 プロンプト画面で使用するファイラー/ページャ/タスクセレクタ/アーカイバフロントエンドです(目標は汎用メニューソフト)。
「何で OS/2 にはフルキーだけで扱えるファイラーが無いねん!」
と、お困りのタッチタイパー、特に UNIX系ソフト愛好家の方に、御使用をお薦めしますが、そうでもない方もぜひお試しください。現バージョンにおける特徴は次の通りです。
(☆は 0.45 以降、追加された機能です)
☆キー/拡張子に対して、インラインREXX構文を関連付けできる。
・UNIX 使いに優しいキーバインド。しかも、あらゆる一行入力に、かんな・ヒストリ・補完などが使える。
・画面を複数に分割して、一度に複数のディレクトリを扱うことができる。
・ファイルのコメントの読み書きができる。拡張属性の .SUBJECT を利用しているので、他のフリーソフトのコメントと互換性ある。
・ファイルのワークプレースシェルでの関連付けにもとづく起動。
・マークしたファイルの一覧をクリップボードにコピーすることができる。
・カット & ペースト感覚で、ファイルの移動/コピーができる。
・FAT でも、.LONGNAME 属性による長いファイル名をサポートしている。(ファイル名ではなく、ロングネームが表示されている時は背景が青になる)
☆ディレクトリをツリー表示で一覧、移動できる。
☆TRANS.TBL というファイルが存在すれば、そこから ロングネームを取得できる.(CD-R 用)
☆終了時のカレントディレクトリを呼び出した NYAOS に反映できる.
☆キーや色のカスタマイズも限定的ながら可能
【ページャーとしては】
・マルチスレッドで読み込むので、ファイルを全て読む前に閲覧できる。
・7bitJIS , EUC で書かれた漢字(自動検出)が読める。
・compress/gzip/bzip2 で圧縮されたファイル(gzip/bzip2 が必要)も読める。
・^H を駆使してアンダーラインや二重打ちを表現したテキストも読める。
【タスクセレクタとしては】
☆カーソルで選択して、他セッション(ウインドウ)をアクティブ・最小化できる。
【アーカイブビューアとしては】
☆書庫に含まれるファイルを、あたかも書庫と同じ名前のディレクトリにあるかのごとく操作することができる。
☆書庫の中の書庫も閲覧できる。
☆自己解凍形式の書庫にも対応!