ハングルビューア
Nifty のログを読んでいて、{: :] で囲まれた、変な漢字の固まりに出会った。それは、どうも、ハングルらしいのだが、私には読む方法が分からない。とか、韓国のゲームを手に入れたが、README.DOC が向こうのコードで書いてあるらしく半角かなみたいなのしか見えない。とか、korean writer で書かれたファイルを読みたい、など経験されたことはないでしょうか。
ない方には、残念ながらあまりお役に立てないかも知れませんが、そういった経験が一度でもあるあなたは、この「聞き耳頭巾」をかぶることによって、それらが、ハングルに見えるのです。
まぁ、ハングルを表示するプログラムなのですが、3つの方式を使うことが出来ます。
1.アンニョンクラブで考案された方法。「AN」と名付けます。
これで、日本語韓国語混在文が書けます。
アンニョンクラブとは Nifty の FWORLDT の 12番会議室のことです。
これは、日本語とハングルを共存させるために考え出された物で、
ハングル部分を [: :] で囲みます。ハングル部分は、後述のKWコード
が来ます。例えば、こんな感じです。
例 : 日本語では、こんにちは、朝鮮語では、[:照括馬室推:]と、言います。
この例では、「照括馬室推」の部分が「アンニョンハセヨ」という、
ハングルとして見ることが出来ます。
2.韓国で使われている方法。いわゆるKS完成型で「KS」と呼びます。
特に、説明はいりませんよね。難しいことを言うなら、euc-korea と
同じです。また、コード領域は、euc-japan と同じです。
難しいことが嫌いなら、韓国のいわゆる標準と思って下さい。
3.Korean Writer などで使われている方法。「KW」と名付けます。
これは、日本語環境で扱うために、2のKSコードを、日本語の
euc --> SJIS と同じ要領でシフトした物です。
なお、この3つのモードは、自動的に判定します。