指定時間で一時的にタイプアウトを停止するTYPE
画面読み上げ音声装置を利用している方で、長いテキストファイルをタイプアウト
したとき、指定した時間で一時的にタイプアウトを停止させることができると
いうものです。そこで再びリターンキーかスペースキーを押すと、指定した時間分、
そのあとからをタイプアウトしはじめます。もちろん、時間内にファイルが終わって
しまえばコマンドラインに帰ります。
録音するときなど、テープの録音可能時間に併せた設定をすると便利に使用できます。
なお、改行するたびに時間の計測をしていますから、論理行1行があまりにも長いと
多少の時間オーバーがあります。あらかじめご承知おきください。
設定できる時間は、1分から999分までです。秒単位はサポートしていません。
時間指定の後に続けて T を付加すると、指定時間になったことを知らせるビープ音が
チャイムのように鳴り出します。その音は鳴り続けていますからスペースキーを
押して止めて下さい。もういちどスペースキーかリターンキーを押すと続きをタイプ
し始めます。ホームヘルプキーを押すと行番号を確認することができます。