EXEヘッダの無駄なスペースを圧縮する
ご存知の方も多いと思いますが、一般に MS-DOS上のEXE形式の実行プログ
ラムの先頭、いわゆるEXEヘッダの部分には結構無駄な領域が残っています。
標準的なEXEヘッダのサイズは200h(512)バイトとなっていますが、プログラ
ムによってはそのうちわずか1/16しか使っていないのに、のうのうと残りの
15/16のブランクをディスク上に占めていたりします。アセンブラで書いた小
さいプログラムなどでは、ファイルサイズの半分以上がひたすら無駄な0で
埋まっている事もあります。で、ずっと心の隅に、「なんとかしてみよか」
という気持ちが引っかかっていた訳です。
ついにある日臨界点を越えて、一気に書き上げてしまったのがこれです。