CD-ROMで問題になりそうなファイル名を付け替え
1.概要
CD-ROMに焼く時に問題となりそうなファイル名を付け替え、変換リストをstdoutに吐き出します。ver0.80ではディレクトリ名の付け替えはサポートしていません。また、ISO9660適合も未対応(正確には未確認)です。変換リストはCSV形式で、"OldName","NewName"の2つのフィールドを持っています。
処理レベルは2段階あり、通常は2文字目が英小文字になる場合と'\\'になる場合だけファイル名を付け替えます。
レベル2では全角のファイル名を持つファイルすべてをリネームします。
拡張子は通常保持されますが、拡張子が置き換え規則に引っ掛かった場合には『取り除かれます』。
新ファイル名は"___"+数字5桁+"拡張子(もし無事なら)"になります。数字は処理開始時に00001にリセットされていて、リネームするたびにカウントアップしていきます。もし同名のファイルがあれば、重複しなくなるまでカウントアップを続けます。
またオプションを指定すれば、ディレクトリ毎にカウンタのリセットを行うこともできます。