'memo'と言うファイル名に 日付/標題を付けてアペンドし、メモをとる
-w オプション付きで起動すると,その日の日付を表示し,Subjectを聞いてきますから,標題を1行入力してください.以後,何行でも文字を入力できます.終わったところで,行の先頭に'.' を入力すると,そこまでの内容を環境変数 MEMOHOME ,または HOME に指定されたディレクトリーにある,'memo'と言う名のファイルに 日付/標題を付けてアペンドします.
標準入力がリダイレクトされていたり,パイプラインに接続されているとSubjectを聞かずに入力をそのままメモファイルにアペンドします.
デフォルトのファイル名は 'memo' ですが,-f {filename} として,他の名前も指定できます.
別のディレクトリーのファイルを扱いたい場合は,-r,-w,-f の何れかを大文字で指定します.ディフォルトのファイル名のファイルを扱うなら -R か -W を,他のファイル名を指定するには -F {filename} とします.
また,作成したファイルを読むためには,-r オプションを付けて起動します.この場合も,対象となるファイルは書き込み時と同様です.