マイクロコアMC16550II対応のSETRS7MX
マイクロコアMC16550II対応のSETRS7MXです。マイクロコアのボードを使用しない場合は、SETRS7MX V.1.38を使用することをお薦めします。
<特徴>
・サポート回線数のアップ
マイクロコアのボードを使うと、最大9回線までできますので、この版から9回線までをサポートすることとします(でも、まだ実験してない(^_^;))
ただし、4枚目の指定はマイクロコアのボード以外はできないようにします。
・FIFOへの対応。
受信FIFOトリガは8バイトです。受信バッファに8バイトたまった時点で割り込みが入り、あるいは4キャラクタ時間(9600bpsならば4msec)以内に読み込みが行われない場合にタイムアウト割り込みという割り込みが発生します。
よって、割り込み禁止時間がちょっと長くても、そう簡単には受信データを落としたりはしません。
送信FIFOへの書き込みは、1割り込みで最高16バイトです。つまり、平均送信割り込み発生が1/16に下がります。
・RSA−98への対応について
比較的要望が多くて、MCDにも対応していないボードだったので、今回対応することになりました(RSB−384などはMCDで対応してください)。
ボードを貸し出してくれたI・Oデータ(株)様にお礼申し上げます。
注意)送信で186以降の命令を使用しているので、V30以降のマシンでしか使えなくなりました(RSA−98のみ)
ネットリンク対応にDSRまわりの整備をした版です。
・変更点
拡張回線使用時にフレーミングエラーとオーバーランエラー検出をぜーんぜんしていなかったのを真面目に(笑)直した(MLINKのエラーを検出できない問題)
RSー1がなんか結局なくなっちゃった(苦笑)んで、RS−1対応ルーチンをはずしました。この対応ルーチンが結構でかいんだな、これが(^^;
まぁ、結局動かないままで終わってしまった(^^;
SETRSMCDと併用できるようにしておきました(たぶん)