全ての通信ソフトから TF を利用可に
■はじめに
みなさんTF.EXEをご存知ですか?
TF.EXEはNIFTYの BANT-iTさんが開発された、BBSアクセス状況を
視覚的に訴えるたいへん面白いソフトウエアです。
現在TFはCCT98?、Pterm、Wterm等の通信ソフトで利用できる
ようになっていますが、このTMLOGを利用すると全ての98用の通信ソフト
でTFが利用できる様になります。また、全ての通信ソフトで利用できるだけで
なくCCT98?をはじめ簡易言語が使用できる通信ソフトに於いて、他の目的
に容易に簡易言語を使用する事が出来るようになります。それからたいへん嬉し
い事に、いろいろな有名なマクロやプログラムがTMLOGに対応するようにな
ってきました。
■TMLOGとは?
TMLOGは常駐プログラムです。常駐のみさせると単なる時計になりますが
、TMLOGはRS232CのCD信号を監視しています。CD信号がONにな
ると現在のアクセス時間と料金を算定し、画面右上隅に表示します。CD信号が
OFFになると現在のアクセス時間と料金をTELFEE.TELフォーマット
で指定のファイルに出力します。また、その後数秒間は表示が一時停止するので
アクセス時間と料金を確認する事ができます。料金算定は、遠距離対応です。
TMLOGは常駐させたまま設定を変更する事ができます。ほとんどの設定は
コプロセスから変更できるので、いちいち通信ソフトを終了しなくてもすみ、ス
ピーディーに次のNETにアクセスする事ができます。
CCT98の場合、簡易言語に system と言う命令がありますが、これを利用
すればパラメータの変更ができるのでオートログインプログラムの頭の方で sys
tem 命令を使用しパラメータを変更するようにしておけばいいでしょう。