ローカルRBBS用 ホストプログラム
cNET は TNC のマルチコネクト機能を利用した、マルチチャンネル対応のホストプログラムです。 ホストプログラムの機能は、有線系 BBS のノリで作成されているため、ローカル(スタンドアロン) RBBS での使用に向いています。
[主な特徴]
・全チャンネルマルチタスク動作
最大 5 人まで同時にアクセスできます。
TNC ポート : 4 チャンネル
コンソール : 1 チャンネル
・MS-DOS 汎用
シリアルドライバ MCD が移植されている MS-DOS マシンで動作するので殆どのパソコンで動作させることができます。 (動作環境参照)
・フルカスタマイズ可能
ホストから送信されるメッセージすべてをカスタマイズできます。
インデックスのフォーマットまでいじれてしまうので、SYSOP のオリジナリティを最大限に発揮できるでしょう。 (設定項目 240 件以上!)
・省資源
単純明快なファイル構成(ボード毎にデータとインデックスの2本だけ)でクラスタギャップによる記憶媒体の無駄な消費を防いでいます。
FD ベースでの運用も可能です。(1MB が広大に感じられます!)
・コンパクト・軽快
全コードをアセンブラで記述しているため、サクサクと軽快に動きます。
コードはわずか 21KB 程度で、ワークエリアを含めて 153KB 程度のメモリで動作します。 EMS 等の拡張メモリを持たないマシンでも FEP をインストールして使うことが可能。
cNET は、コミニュケーションをメインに考えたホストプログラムなので、データライブラリという概念がありません(^^; ホストをソフトウェアデータベースとして使いたいという方には向かないかもしれません。