TSR Watcher & Disabler
オンラインソフトには多くのすばらしい常駐プログラム(TSR)が
存在し私たちのパソコンライフを豊かなものにしてくれています。TS
Rの一つや二つ常駐していないパソコンは無いといっても過言では無い
でしょう。
しかし、大変有用なTSRなのですが、時には困ったことが生じる場
合があります。TSR同士の相性の問題です。常駐の順序によっては期
待した動作をしなかったり、極端な場合ハングするといった状況になる
ことも有り得ます。それを回避するために、とりあえず前のTSRをメ
モリーから解放してから入用なTSRをメモリーに常駐させ、仕事が終
わったらそれを解放して、また元のTSRを常駐させる...などとい
うバッチを組んだ経験のある方も多いと思います。
FWATCHはそんな手間を少しでも軽減させるためのTOOLです。
FWATCHはTSRを常駐させたままその機能を停止させるTSR
です。
FWATCHはメモリーの状態を監視してTSRの常駐MCB、割り
込みのジャンプ先アドレスの記録を保存する機能を持っています。
DOSコマンドラインからだけでなく、アプリケーションソフトの子
プロセスから使用できます。
また、UPUPの使用時にはUPUPとリンクします。それによって、
UMBまたはアッパーメインメモリにあげられたTSR名を正確に把握
することが出来ます。一方、UPUP側からはFWATCHが保存して
いるベクタテーブルのデータを利用することができます。
* UPUP.COM はTSRをUMBまたはメインメモリ最上部に
あげるための拙作フリーソフトウェアです。
UMBに常駐サイズだけのFREEメモリがあればあげることが可
能です