MSフライトシミュレータ用機体データ
FS4ロシア機シリーズの第5作は、旧ソ連の傑作双発ターボプロップ機のAN−24です。この機体は1994年4月から函館とサハリンのユジノサハリンスクを結んで飛び始めたSAT・サハリン航空の塗装としました。大作の北海道シナリーで函館から旭川、女満別とたどり、架空シナリーのサハリンまで飛んでみるのも一興かと思います。
AN−24はLI−2やIL−14などのピストンエンジン旅客機の後継機として1960年に初飛行。1000機以上が生産されたといわれ、現在も多数が世界各地で使用されています。中国では運輸7型(Y−7)として生産しています。派生型として、パワ−アップしたAN−26、AN−32があります。無論、最大のユーザーはアエロフロートで、この機体は450機ほど運用しているといわれます(エアライン年鑑1994−1995)。ロシア国内線を飛ぶAN−24は、まさにバス感覚で、パイプフレ−ムむき出しのシ−トなど極めて簡素な内装になっていました。コンセプトや外観は往年の傑作機・フォッカーF27フレンドシップと共通するものです。
なお、サハリン航空の尾翼ロゴは右から見ると裏文字です。すみません。また、胴体側面に書かれているロシア語のロゴは省略しました。
ソフト名: | アントノフ AN24 サハリン航空 |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 本間 正一郎 |