KiT>気体

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ソフト詳細説明

KiT作品「気体」は、化学で扱ういろいろな気体の性質や製法を調べるための教材ソフトです。取り扱った気体は水素、酸素をはじめ11種類。製法は加熱有り、無しなどの4種類。捕集方法は下方置換、上方置換、水上置換の3種類です。

実行は、まず、メニュ−画面から「気体の性質」か「気体の製法」を選択します。(メニュ−画面には隠しボタンが2つ入ってます。あんまり隠していないけど..)
「気体の性質」では選ばれた気体をクリックするたびに、その気体の製法、捕集方法、性質が表示されます。「気体の製法」では発生させる気体を選んだあと、その気体を作るために必要な薬品(材料)をふたつ選択します。正解、不正解のよってビ−プ音がでますので、内蔵スピ−カの音量を適当に調節しておいて下さい。また、ある気体を発生させるときに、2通りの方法がある場合がありますから、そのどちらを選んでも正解となるように工夫してあります(今回のスタックで一番、苦心したところ)。但し、気体発生の方法は実験室で普通に行なわれている方法のみを正解としました。
(例えば、濃塩酸を濃硫酸で脱水すれば、塩化水素が発生しますが、除外しました)薬品が2つとも正解ですと、次に気体発生の装置を選びます。薬品が固体か液体か、加熱が必要かどうかに着目して正しい装置を選んで下さい(ビ−プ音、有り)。
装置選びの次は気体の捕集方法の選択です。ここでは、その気体が空気より重いか、軽いか、水に溶けるか溶けないかに着目して正解して下さい(ビ−プ音、有り)。
本によっては、水にほんのすこし溶ける気体は水上置換も可とありますが、ここでももっとも普通に行なわれている気体の捕集方法を正解としてあります。
捕集方法まで正解すると画面上で装置の組み立てが行なわれ、その気体は終了します。
「気体の製法」のはじめの画面に戻って、他の気体についても調べてみて下さい。

1週間ほどで作りあげた小作品ですが、化学の授業のお役にたてれば幸いです。

動作環境

KiT>気体の対応動作環境
ソフト名:KiT>気体
動作OS:MS-DOS
機種:PC-98 FM
種類:フリーソフト
作者: 谷田 尚晶 

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