RCPファイルの各種変更ユーティリティー
このRCPCH.EXEは、RCM Ver2.xの曲ファイル(拡張子がRCP)の、プログラムNo変更,NOTE変更,パンポット変更,MIDIチャンネル変更等を、変換テーブルを参照して変更するユーティリティーです。
このユーティリティーによって、CM64からCM300等へ変更する際、手作業で行っていたものが減少できます。
プログラム変更の際は、変換元がCM64等用の場合、CM6ファイルを参照して、ティンバー番号からの変換が行えるため、予想に反した音色に変換されるということは減少すると思います。
テーブルファイルはHajiさんのSREC用のテーブルファイルの上位互換となっています。SREC用に書かれたテーブルファイルはRCPCHで使用できます。
テーブルファイルには複数のカード用の記述も書いておけます。
曲によって、サンプルのテーブルファイルで修正する必要があるところは、LA音源用のユーザートーンの変換先と、リズムパートで標準状態と違うNOTE配置にしているデータの変換先NOTEだけです。
また、LOGファイルを作成します。その中では、変換プログラムNo,パンポット,CM6初期値,使用プログラムNo及び設定値,リズム使用KEY番号等をテキストファイルにしますので、参考にしながら気に入るまでテーブルファイルを書き直せます。
変換元は、CM64をターゲットにしていますが、オプション,テーブルファイルの書き方によっては、他の音源からの変換にも使用できます。(ただし、現在のバージョンでは変換元はバリエーション番号には対応していません。)